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33 エピソード
必殺仕掛人 - Season 1 Episode 32 正義にからまれた仕掛人
女好きの梅安(緒形拳)が買った旗本の若女房が目の前で自殺した。良家の妻女たちの売春事件を追っていた老同心岡島(伊藤雄之助)に、梅安は殺しの嫌疑をかけられる。実は、役者の菊次郎(嵐圭史)がひいき客と関係したうえ、ばらすとおどして売春させていたのだ。このことをつきとめた岡島は、梅安が見つけた証人小萩(佐々木愛)を伴って上役の植村(若林幾夫)に報告した。が、菊次郎とグルの植村は、旗本たちの世間体という口実で小萩を殺して口を封じた。正義が通らぬと、岡島は十手を返上、仕掛けを依頼するのだった。