
1 シーズン
33 エピソード
必殺仕掛人 - Season 1 Episode 13 汚れた二人の顔役
両替屋の唐津屋伝兵衛(市川男女之助)はバクチ好きの息子、貞次郎(酒井修)のために店も、一人娘、志乃(尾崎奈々)も失いかけていた。その相手は内藤新宿を縄張りにする角筈の重五郎(内田朝雄)と赤坂の一つ木一家の政蔵(安部徹)の二人。互いに唐津屋をはさんでにらみあっていた。娘を奪われた伝兵衛は、思い余って重五郎の殺しを半右衛門(山村聡)に頼んできた。だが重五郎の子分に気付かれそうになりあわてて殺しの依頼を取消すのだった。左内(林与一)と梅安(緒形拳)は仕掛料の手付金を使い込んでおり、取消しと聞いて大あわて。