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特命!刑事どん亀 - Season 1 Episode 7 指令7 姿なき爆弾魔
このところ、爆発事件が連続して起きていた。捜査は難航していたが林田雄平(新貝文規)という男が逮捕されたおかげで捜査は進展。林田の証言によると、送られてきた「ぶっ飛ばしたいものはないか」というメールに返事をしたところ、翌日にプラスチック爆弾が届いたのだという。この証言がもとになり他の事件の容疑者も浮上。容疑者たちは皆、小山直行(長谷川初範)というセラピストのカウンセリングを受けていた。小山は本を何冊も出版し、テレビ出演もこなす売れっ子セラピスト。そんな彼の裏の顔を暴くため、極秘捜査課は出動する。亀田(西田敏行)と順平(沢村一樹)はカウンセリングを受ける親子を装い、小山の行動を探る。隠しカメラや盗聴を駆使した捜査で小山が平戸(斎藤歩)という暴力団の構成員と接触していることが分かった。しかも平戸は小山を尾行している存在を嗅ぎ付けており、彼らの車に爆弾らしきものを仕掛けたという。亀田は尾行していた真理(黒谷友香)が乗った特殊車両に爆弾が仕掛けられていると考え、彼女を救い出すよう竜介(的場浩司)に指示を出す。しかし爆発したのは特殊車両ではなく、その付近に停まっていた記者の車だった。真理と竜介は車の近くにいた記者・美奈子(宮本真希)を救う。しかし美奈子の先輩記者・剣崎(水谷あつし)が爆弾の犠牲になってしまった。剣崎は小山が連続爆発事件を影で操っていると知り、小山の行動を密かに調べていたのだ。剣崎と美奈子の無念を晴らすためにも、亀田と順平は小山と平戸をワナにかける。