
1 シーズン
15 エピソード
特命!刑事どん亀 - Season 1 Episode 15 最終指令 哀しき暗殺者
新鋭企業のやり手社長と暴力団幹部が相次いで殺された。手口はナイフによる刺殺。衆人環視の中での犯行に、極秘捜査課が動き出す。一連の事件の首謀者と見られているのは「完全犯罪塾」を主宰する心理学者・神岡新一(若林豪)。完全犯罪塾は推理小説家やミステリー・マニアを集めて完全犯罪のシミュレーションをする神岡の独演会。その神岡がヤミ金融界のドンといわれる有沢庄之助(千本松喜兵衛)と接触したという。2人は警察のスナイパーだった杏子(とよた真帆)の弱みを握り、様々なターゲットを狙撃させていたのだ。亀田(西田敏行)は竜介(的場浩司)をスナイパーとして神岡の元へ潜入させる。神岡の秘書・時枝(清水あすか)から竜介に与えられた最初の仕事は警視庁の要人を狙撃することだった。竜介は小太郎(渡辺いっけい)が発明した催眠弾を使い、狙撃が成功したように見せかける。しかし神岡は竜介に直接会おうとはしない。竜介が神岡に会うためにはもう一件仕事をこなさなければならないという。そのターゲットは、何と極秘捜査課課長・亀田呑だった。亀田は神岡と竜介を引き合わせるため、自ら囮になることを決意。竜介も催眠弾で亀田を仮死状態にする決意を固める。しかし、心理学の権威である神岡はこの計画を見抜いており…。