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必殺仕事人 - Season 1 Episode 67 詣り技 暗闇丑の刻重ね斬り
夜番の老人たちが、丑の刻詣りの女に襲われて怪我をする事件が続発した。その事件の調査を命じられた主水(藤田まこと)は、神社に張り込み、杉の幹に打ちつけられたワラ人形を発見するが、突如、丑の刻詣りの女に襲われ、取り逃がす。そのとき女は奇妙なお守りを落としていく。そのお守りを見た加代(鮎川いずみ)はふと思い当るふしがあった。加代の態度に何かを感じた主水は加代を尾け、丑の刻詣りの女が材木問屋美濃屋の内儀お種(浅香光代)であることをつきとめる。お種は、美濃屋に行儀取締りとして入っているおまき(北川めぐみ)を追い出すために丑の刻詣りをしていた。女の直感から、おまきが亭主の庄兵衛(西山辰夫)をたらし込んで美濃屋の身代を取ろうとしているのを勘づいたからだった。