
6 シーズン
72 エピソード
ハンチョウ〜警視庁安積班〜 - Season 3 Episode 6 File.06 京都編…祇園祭宵山に消えた15年前の悲恋
ある日、京都から花村ゆい(山谷花純)という少女が神南署へやってくると「お父さんですよね?」と安積(佐々木蔵之介)に問いかける。身に覚えがない安積はびっくりするが、ゆいは続けて母の冴子(荻野目慶子)が命を狙われているから助けてほしいと安積に訴える。そんな中、神南署管内の公園で女性の死体が見つかった。遺留品から、女性は京都でホステスをしていた大滝美枝(広岡由里子)と判明。その後、被害者が勤めていた店が、京都祇園にある飲み屋で冴子がママを務める「花」という店だとわかると、安積は桜井(山口翔悟)とゆいを伴い京都へ向かう。京都に着いた安積は冴子を訪ねるが、命を狙われているなど娘の勘違いだと一蹴される。冴子が営む店は、安積が15年前に京都府警の刑事・長岡(中川浩三)と共に訪れた場所だった。そして、安積は冴子の口から衝撃の事実を聞かされる。長岡は安積が店を訪れて数カ月後に自殺したというのだ。怪訝に思った安積は京都府警に長岡の情報を求めるが色よい返事はなく…。その頃神南署では、美枝の宿泊先から北村(若杉宏二)という暴力団員の指紋が確認されていた。事件発生前後の北村の携帯電話の通話履歴から、吉井伸夫(小須田康人)という京都の経営コンサルタントと頻繁に連絡を取っていたことが判明。安積は吉井の事務所を訪ねるが…。